バリ島農園だより No.52 ~2022年コーヒー豆の出荷!~
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2022年ニュークロップいよいよ日本へ向けて出荷!
以前にもお伝えしましたが、バリ島のコーヒー収穫期は5~8月。
その後パーチメント(コーヒー豆の周りにある殻)の状態でしばらく保管され、出荷前の10月頃に脱穀をし、ソーティングが行われます。
コーヒー豆の最終工程についての記事はこちら⇩
今年は未だかつてないほどのコーヒーチェリーの不作で、完熟チェリーの確保に苦労をしましたが、なんとか出荷までたどり着きました✨
インドネシア中で不作でしたので、2022年のクロップは希少なものとなりました!
手塩にかけたコーヒー豆を送り出す農家さんの笑顔も最高😊
インドネシアを出発してから日本までは約一か月。
日本での販売が始まるのは年をまたいでからとなります。
皆様希少な2022年のコーヒー豆をどうぞお楽しみに!
コーヒーの木、接ぎ木の準備
さて、シーズンオフの農園では、来年のシーズンに向けて接ぎ木の準備が始まりました。
古くなり、実のつきが悪くなってきたコーヒーの木を大胆に切ります。
のこぎりが小さく、こんなので切れるの?と思いますが、それほどコーヒーの木は固くも太くもないので、思いのほか簡単に切り落とせます。
そしてこれから、この幹に元気な枝を接ぎ木するのです。
農園に遊びに来ていた皆さんも、全員でチャレンジ!
シーズンオフの農園では、このように上に伸びすぎた枝を剪定したり、草刈りをしたり、時々手入れをしながらコーヒーの実の成長を見守ります。
すでにコーヒーの木にはたくさんの緑のチェリーがつき始めていました!
来年、天候に恵まれて、豊作となることを祈ります。
農家の皆、現地スタッフのみんな、今年もお疲れさまでした!
無事に日本へ届きますように。