バリ島農園だより Vol.15 ~成人の儀式、ポトンギギ~

盛大に行われる成人の儀式

バリ島で有名な儀式といえばガベンと呼ばれるお葬式がありますが、結婚式と成人の儀式もかなりの金額をかけて盛大に行われる儀式です。

主役たちの装いも結婚式のようです。

とてもお金がかかる儀式なので、日本のように必ず20歳で行うと決まっていません。何か他の大きな儀式と同時にしたり、親せきでまとめて行うことが多く、結婚式と共にこのポトン・ギギを行うこともあるそうです。

ポトン・ギギとは歯を切るという意味で、この儀式では犬歯を削ります。

儀式自体は短いものなのですが、結婚式のようにこの儀式の後一日中パーティーが開催され、友人や村人たちが次々に訪れ、夜遅くまで食べ物がふるまい続けられます。

 

入り口の飾りつけも豪華です。

 

親戚一同で前日から準備される大量のおもてなし料理

私たちがまず驚くのは、大勢のゲストをもてなす大量の料理をケータリングなどを頼まずに親戚一同で前日の夜遅く、そして当日も早朝から用意するということです。

↑バリ島のお祭り料理には豚肉が欠かせません。生きた豚を買い、その場で〆てそれぞれの部位に分けいろいろな料理を作ります。

↑ウルタンと呼ばれるバリ島のソーセージを作っているところ。

豚を捌いたり、大きな鍋で米を炊くなどの力仕事は男性の担当。

女性はそのほかの料理や仕上げなどを担当します。

↑こちらはバリ島のつくね。これも大量に作って一日中焼かれます。

↑ビュッフェ形式で提供され、来場者はいつでも好きな時に食事ができるようになっています。この料理は少なくなれば追加され、一日中常に切らすことのないように用意されます。

もしもバリ島の儀式に参加する機会があれば、ぜひ前日や早朝の準備からお邪魔してみてください。

日本料理とは全く違う、バリ島の伝統料理の準備作業を見るのはとっても興味深く、お手伝いに参加するのも楽しいです!

皆さんきっと笑顔で喜んで迎え入れてくれますよ。